すずり。 硯とは

硯(すずり)の材料の産地と硯の種類に関して「硯基礎知識」

湖北省秦墓 しんぼ から発掘された、磨石具を伴った卵形板状の石硯には、墨をすりつぶした痕跡がみられ、同時に墨も出土している。 [藤木正次] 日本の硯 日本への硯の伝来は、『日本書紀』に、応神 おうじん 天皇の15年百済 くだら より王仁 わに が『論語』と『千字文 せんじもん 』を携え来り、推古 すいこ 天皇18年(610)高句麗から曇徴 どんちょう が来日し、紙墨 しぼく の製法を伝えたとあるので、飛鳥 あすか 時代には硯も伝来していたと考えられる。 日本では筆や硯は箱に収納する文化があったため、人目にふれる機会がなく、実用性が重視されてきました。 研石をかける 鋒鋩が磨り減ってきたら硯専用の研石(砥石)で少しずつ水を入れながら墨を磨るように軽く削りましょう。 優れた硯の見つけ方 では、硯を目で確認する際は特にどこをチェックすべきなのでしょうか。 このころ日本にも渡って来たといわれる。 色調や斑紋 はんもん の変化に富み、馬肝色 ばかんしょく 、猪肝 ちょかん 色、羊肝 ようかん 色、天青 てんせい 色、蕉葉白 しょうようはく といった色調に関する名称や、青花 せいか 、魚脳凍 ぎょのうとう 、氷紋 ひょうもん 、金線など斑紋に関する文人的名称がつけられている。

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青緑と赤紫がある。 青柳さんの工房では祖父の時代から硯の製法に関するレシピを蓄積しているため、石の状況や環境を調査すれば、たとえ1800年前の時代の硯でも再現できるとのことです。 端渓石は紫を主に、緑、黄、白、黒の色調があり、岩石学上は輝緑凝灰 きりょくぎょうかい 岩に属す。 現存するものは極めて貴重であり、入手はほぼ不可能である。 硯は使用後まめに洗いよく乾燥させ硯箱に収め風通しのよい場所に保管しましょう。 このほかの中国の硯石は、甘粛 かんしゅく 省臨洮 りんとう 方面から産する洮河緑石 とうがりょくせき 、山東省青州から出る紅糸 こうし 石、旧満州松花江 しょうかこう 方面から出る松花江緑石、沙泥 さでい を用いる澄泥 ちょうでい などがある。 他にも下記のような名称があります。

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すずり

墨汁を使う場合は? 中国では唐以後端渓, きゅうじゅう のが使用されるようになり,宋以後になってこの2種のものが流行した。 職人になった理由は大好きな父方の祖父が硯職人で、その工房で幼い頃から遊んでいたからとのことです。 著名なものに赤間石 あかまいし 、雨畑石 あめはたいし 、若田石 わかたいし 、玄昌石 げんしょうせき 、竜渓石 りゅうけいせき 、鳳来寺石 ほうらいじせき などがある。 しかし、唐硯の羅紋硯であれば1,000円を切ることも珍しくないので、実用メインで硯を買いたいのであれば推奨します。 こうなると墨が磨れないので、硯用ので硯面を研ぐ。

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硯(すずり)の材料の産地と硯の種類に関して「硯基礎知識」

書道用具には主に中国製のものと日本製のものが存在しており特性が異なります。 出典 株式会社平凡社 世界大百科事典 第2版について の解説 中国の硯 洛陽 らくよう の西周墓 せいしゅうぼ から俗に調色器 ちょうしょくき とよばれる長方形の石板が発見されたが、これは硯の発生を考えるうえで重要な意味をもっている。 のために細かい彫刻には向かない。 中国硯のなかでもっとも著名なものに、端渓硯 たんけいけん と歙州 きゅうじゅう 硯がある。 もっとも有名なのが端溪硯(たんけいけん です。 これを鋒鋩(ほうぼう、「刀の先」の意)を立てるという。 雨畑石は山梨県南巨摩 みなみこま 郡雨畑村(現早川町)に産出し、蒼黒 そうこく 、淡青、紫色をした粘板岩である。

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【硯】良質な「すずり」のお手入れの仕方や選び方

〈すずり〉は〈すみすり〉の略。 赤間石は山口県旧長門 ながと 赤間関に産出したもので、別名紫金石とよばれ、古赤間には良質なものもみられるが、近年は良石が少ない。 良い硯の選び方 硯を選ぶポイントは丘の部分で墨をするための細かな凹凸がある鋒鋩です。 端渓の石が硯に使われるようになったのは唐代からで、宋代に量産されるようになって一躍有名になった。 この条件を全て満たしている硯を探しましょう。 紋様について知りましょう 硯の紋様次第で、墨がすりにくくなる場合もありますし、反対にスムーズにすることができるケースもあります。

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硯とは

古来、唐墨 とうぼく には唐硯 とうけん 、和墨には和硯といわれているが、要は墨をするとき安定した重量感があり、用途にあった適切な大きさであることも重要である。 近年、鋒鋩を痛めず、経年溜まった墨を取り除くことができる書道用洗浄液(蒼龍泉など)が販売されているので、簡単に硯面を綺麗にすることができるようになった。 当時の製法ではこの高温が不可能であったため、焼成澄泥硯の製法書とするものにはあたかも魔術のような荒唐無稽な製造方法が述べられている。 端渓硯を超える名硯とされるが、河の氾濫により採石場所が不明となったため、短期間で途絶えた。 そして高額だからといって墨をすりやすいということはありません。 第一の価値を除けばいずれも美術・芸術面からの価値であり、そしてこれらの作硯時代により骨董的な価値が加わる。 日本での硯石の採取は平安時代にさかのぼるが、中国の硯石をしのぐようなものは見当たらない。

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硯(すずり)の材料の産地と硯の種類に関して「硯基礎知識」

なお、日本での硯の使用自体はに既に認められている(やで出土)。 代表的な唐硯 [ ] 端渓硯 [ ] 中国の西方100kmほどのところに、という町がある。 硯の生産量が減り、採掘する人自体が減っているため、10年ほど前から硯に使用する石を、調査して採掘する機会が増えたとのことです。 これは部分彫琢 ちょうたく とともに、硯の美術性を形成するうえで重要な役割を果たすものである。 黄褐色に紅色の糸状の模様が特徴。 ちょっと水を入れてみるのもおすすめです。

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すずり

実用面では石硯に及ばないが、彩色、形状に趣があるものも多いため、観賞用として飾られることもある。 1975年に発掘された中国湖北省の秦代以前の墓からは,石の硯が見つかっている。 ヒビに関しては音で判断することが可能です。 保水力 保水力に優れたものであれば、墨に息を拭いてみると跡がなくなるまでに時間がかかります。 それぞれに硯としての品質差があり、この品質差は見る者の感覚により変化する。 金星と呼ばれる模様もあります 雨畑硯(あめはたすずり) 山梨県早川町 石の粒子が微細なので実用性が高いです 雄勝硯(おがつすずり) 宮城県石巻町 端渓硯と性質が近く、暗い青や黒の紋様です 赤間硯(あかますずり) 山形県宇部市 茶色や赤紫色の紋様です 唐硯と比較すると和硯は色合いや模様の種類があまりありません。

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